1/3の演出の魂

11月12日の稽古日記です。


今日は人数も少ないし…という事で中鉢さんが、未だに正しい発声ができない私にレクチャーしてくれました。ありがたや。

その後1時間程、演出の意図と、舞台・芝居の基本的な事。
それから、次回は今までとやり方が変わる事。
そして、暗転中の曲はブリッジという事。
為になる話を拝聴した後、早速実践。

登場人物同士の関係、状況を考えて、適切な立ち位置に立つ。やる前に色々考えはするけど、最後に中鉢さんの正解を聞くと、「あ、そーいやそうか」と見落としに気づいたり。

例えば、「文通相手」が「人が沢山いる駅」で「初めて」会う。
初対面だから距離は空くだろうけど、周囲に人がいるから近づいて話さないといけない。
私は見事に間に人2人は入ってましたよ…。
大事なのは、お客さんにどれだけ伝えられるか。


普通に考えれば当たり前なんですが、じゃあそこまで考えて演技しろ、というと難しいです。
多分、あと一歩踏み込んだ所まで考えが及んでないのかなと。
いかに日常をぼんやり過ごしてるか、改めて痛感します。

まぁ、そんな感じでした。
最後はにゃんばさん演出で、弁護士役の磯部さんが困りつつ終了。


画像はその時のです。
西村さんのドジっこ事務員が最高でした。